JUMPING QUEEN & KING Blog

ふくすけ

2日目:9月2日(金)ドーハの悲劇、ダマスカスの歓喜  [ 中東旅行 ]

2007/01/28

無事、シリアへと続く飛行機に乗ったフクスケ。

私が乗ったカタール航空はドーハ乗り換えでダマスカス(シリアの首都)に行く飛行機である。そのため最初の目的地はドーハとなる。
そしてこの飛行機でこの旅の命運を握る一人の女性と隣合わせになる!
彼女の名はミキティ。シリアに留学中の彼氏に会いに行くお茶目な遠恋中の鎌倉ギャル(3?歳)。初めての海外1人旅でドキドキしているところに、イカツイ風貌の怪しい日本人(上はジャージで下は坊さんが履くようなズボンを履く麦わら帽子ルックの坊主頭)が無愛想で乗り込んできて、どうしようかと思っていたらしい。
彼女は現在、日本でアラビア語を習っており、ここでオレはアラビア語の手ほどきを少し受け、早くもアラビア国家の壁を感じる事となる。アラビア語って右から読むんですね。知らなかった。右から読んでも正しくミミズののたくった様な文字であり、サッパリ意味不明であるため、知っていても大差ないのであるが。それよりも驚いたのは、数字。アラビア数字というのがあり、普通のギリシャ数字と全然違う!こりゃまたミミズがのたくっており、パッと見は普通の文字と変わらない。知らないと数字とすら気付かない。こりゃヤベェ!って事で、飛行機内でひたすら数字を覚えることに従事。皆さん、アラビア国家では数字すら異なるので気をつけよう(オレほどの無教養でアラビア国家に乗り込む無鉄砲はあまりいないと思うが)。

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そしてカタールのドーハ国際空港へ、到着予定時間を1時間上回るハイスピードで到着。1時間早まるってどんなだよ!到着は早朝の4時半なので、だいたい10時間半くらいの搭乗時間。時差は6時間であり、サマータイム中のシリアと同じ時間である。
そして、ここでドーハの悲劇が!シリアのダマスカス行きの飛行機は12時45分発なので、ここで8時間位時間を潰さなければならないのだ!ドーハの市内へ行くことも考えたが、観光案内見ても何も書いてないし。まさにドーハの悲劇!
余談であるが、エミレーツ航空だと行きは2~3時間位の乗り換え時間となるが、帰りは逆にエミレーツの待ち時間が8時間くらいになってしまうという関係。帰りの疲れた体にこの仕打ちはかなり痛い。これが世に言う「ドバイの老体に鞭」。
結局、ミキティとごはん食べたり、ベンチで寝たり、空港の免税店みたり(10分で飽きる大きさ)し、なんやかんやで時間を潰す。なお、空港はお約束の通り冷房が効いていてスゴーク寒いので、夏なのに持っていったジャージとズボンが役に立つ。
そして無事、とある哲学者が宇宙一消化が難しいと称した"ヒマ"を消化し、シリアへ向けて搭乗!なお、シリア行きの飛行機に乗った日本人はオレとミキティだけであった。搭乗時間3時間でシリアのダマスカスに到着。ここで私は感動的な場面に出くわす。そう、ミキティと彼氏の半年振りの再会の場面である。オレが先に外に出ると、日本人発見。そう、ミキティ彼氏である。オレの方がミキティより先に発見してしまった。ミキティを探す彼氏。そしてミキティを発見して満面の笑みを浮かべる彼氏。感動的な場面である。そのときミキティは…彼氏を全く発見しておらず、発見する気もないようなオーラでボーっとしてました。そして出逢った二人。オレがいたからか歓喜の抱擁とかはなかったが、ホントに嬉しそうでした。
そしてミキティ彼氏の案内により、バスでダマスカス市内へ。やっぱりバスのチケット売り場の数字もアラビア数字で何も知らなかったら全く気付きませんでした。危ない危ない。
なおシリアの通貨はシリアン・ポンド(SP)、略してシリポン(ホントに現地でもそう言うんですよ)で、1SP=2.5円くらい。
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市内へのバスは25SP。予定では本日はダマスカスに滞在し、翌日に遺跡の町パルミラへ行こうと思っていたが、ミキティ彼氏に聞くと今からでもバスがあるはずとの事で、ダマスカスの観光もせず、ミキティ彼氏の案内でバスターミナルへ。バスターミナルへはセルビスという乗り合いバスで行くのだが、この行き先表記がやっぱりアラビア文字。ミキティ彼氏のおかげで乗れたが、1人じゃ絶対無理。早くも先行き不安である。
そして無事、パルミラ行きのバスに乗ることに成功。ここで世話になったミキティとミキティ彼とお別れ。彼女達には本当、頭が上がらない。年も年(二人とも3?歳)のカップルですし、お二人の幸せを心から祈ろう。
18時半のバスに乗り、10時頃、パルミラに到着。
もう夜中であり、着いた場所は周囲に明かりが何も無く、目の前のホテルに客引きに誘われるままチェックイン。一泊400SPのシングルルーム(バス、トイレつき)。
周りにレストランとかも何もないので、夕飯どうしようかなーと思っていたら、庭でホテルの従業員の夕食にお呼ばれ。パンとかサラダ、ミンチコロッケみたいなもの食べさせてもらい。リラクってお酒も飲ませてもらう。リラクはトルコで飲んだ「ラク」って酒に似ていて、水で割ると白色ににごる、ドブロクみたいな酒であった。
現地人の優しさに触れ、23時頃に就寝。日本を出て既に30時間くらい。やっぱりシリアも遠かった。
なお、このホテル、お湯は出ませんでしたギャフン!気温が温かいので水シャワーを浴びて寝ました。

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